B Corp™️の概念に従って、私たちB Corpコンサルタントは下記を実践していきます。

1.  よりよい社会を築いていくために

a. 自分自身がBIAを意識して行動する

世界中でB Corp認証取得企業数が1番多い業種はコンサル業です。よりよい企業行動をアドバイスする上で、それを語る自分自身がどうなのか、常に自問自答しながら行動します。そしてもちろん、各種法令を遵守し、また環境や社会的な側面については法令以上の行動を目指します。

特にクライアントワーク中、できるだけ、シングルユースのものの消費は避け、作り手にきちんと対価が支払われていることが確認できるものを使い、属性や意見の違いを受け入れながら仕事します。

b. 積極的な是正を目指す

目の前の地球環境や人々の心身が蝕まれている現実に対し、「できる範囲で配慮する」くらいでは間に合わなくなってきています。公平性を正すには一時的に特定の人たちに特別な措置を講じることも必要かもしれません。これまでお客様のために当たり前としてきた慣習を変える必要もあるかもしれません。

それは「逆差別」や「不便」といったネガティブなものではなく、よりよい社会を目指すための必要なステップであり、丁寧なコミュニケーションによりポジティブに受け止められるものだと考えています。

まずはB Corpコミュニティが目指すベストプラクティスを学び、理解し、ポジティブな輪が広がるように尽力します。

c. ウォッシュを生み出さない

B Impact Assessment/新基準には、環境や社会によい行動をしっかりと実践していくために、ポリシー作りや明文化を求めていることもあります。一方で、文章は表面的なものに留まってしまう懸念もあります。

私たちは、B Corp認証の「取らせ屋さん」にはなりません。クライアントとの対話を大事にし、決めた目標の達成やパーパスの実現のために邁進し続けるサポートをします。

2.  真摯に 誠実に

a. コミットは最後までやりきる

複数の業務を請け負っている場合も、クライアントとの約束や期限は守り、目的の達成まで伴走し続けます。自分のアウトプットに瑕疵が指摘された場合には、真摯に受け止め、お互いの認識を合わせ対応します。

b. 情報管理に最善の注意をする

B Impact Assessment/新基準では、私たちがクライアント社内の様々なデータや規則を参照した上で、回答や改善の方向性をアドバイスすることがあります。クライアントが安心して情報共有できるよう、管理には最大限注意をし、クライアントの社外に情報が漏れないようにします。

c. B Corpについて過剰にも過少にも評価しない